福島へ一泊二日のバス旅行 その１

先日の10月20(土)・21(日)の一泊二日で、
福島県岩瀬地方へバス旅行をしてきました。

行くきっかけは、ツイッターの他の方から回ってきたRTです。
リンクを開いて、サラッと見てたらものすごくお得な企画だと
「はっ！こ、これはっ！(ΦωΦ)」
http://sukagawa-kankoukyoukai.jp/blog/?p=6513

その時点では、お昼2回と宿泊と交通費合わせて1万円なんて、と思っていたら、
お宿の夕食と朝食も付いていたので、結局食事もお金がかからなかったですし、
後で書きますがお土産まで頂いてしまったのでした…
案内していただいた施設の入場は無料だったですし…

ええっ、これでいいんですか？
本当に？？

このツアーは、福島県岩瀬地方の自治体さま、
天栄村・鏡石町・須賀川市の３つの自治体の方が主催です。

なぜこんな格安でお得感盛り盛りのツアーを組んでいただいたかは、
もちろん昨年の3・11後の福島原発の爆発による放射性物質の飛散。
それによる周辺の自治体の風評被害の払拭にあると思いました。

そしてツアーのテーマが「福島の「今」を撮ろう」写真を撮るツアーです。

定員は40名。

す、すぐに申し込まないと。
いやもう定員すぎてるかも…ドキドキ。

ツイッターで友人に相談したら、
「すぐに申し込めぃぃ！」
そうなのよね、決めてるんなら行動行動。

PCでメールだと不安なので(使い方に自信が無いので)
FAXにしましたｗ




当日。
の、夜中未明。
「眠れない…」

そう、わたしは異様なほど小さいことが気になって緊張してしまう。
が、実際考えるほど悪いことはめったに起こらないので、
朝はちゃんと起きられたし、
出発時刻の40分も前に集合場所に着いていたよ。

東横線の自由が丘駅で、どっかのアホウが非常停止ボタンを押しやがったので、
5分ほど無駄に時間を消耗したのだが。

まだ早朝の光が差し込む中、
新宿駅西口スバルビル前にすんなり到着。

荷物は小さくおまとめしたハズなのに、
それでも結構な分量になってしまった。
小さなボストンでも上に着る予定のフリーズが入らなくってね。
貴重品入れたバックも別持ちだし。
(近々、旅行用にバックを買おうと決意した瞬間である)


事前に貰っていた電話で、上着を持ってくることや、
早目に集合場所に着くように指示があったのは、とても親切だと思う。

わたしは心配しいなので、勝手に納得いくように自分で調べるが、
そうでないひとや、そこに気が回らない人もいるだろうしね。


ツアーの皆さま、しっかり出発時間までには集合されてました。
早目行動にさらに余裕を持つわたしは、若干ハラハラしましたがｗ



予定通り7時半ちょうどの出発です。
それでも首都高は混み混みでした。
土曜日だったので、それはしょうがないですね。
埼玉くらいからは車も順調に流れ、最初の目的地に到着しました。


1日目は天栄村を案内していただきまして、
最初が「ふるさと文化伝承館」
平地を走ってきたバスの窓から小高い丘の上を見上げると、
女性がお二人元気よく手を振っておられます。
表情はハッキリ見えなかったですが、
きっと満面の笑顔なんだろうなぁと。

お目にかかったら、予想通りｗ
ニコニコされていて、すぐに中にご案内いただきました。

「よし、これから旅の始まりなのだ」

ちゃんと見て、聞いて、覚えて、帰らなくてはね。
そして考えなくてはね。



外観です。
とても良いお天気なのが伝わりますでしょうか？

前日までえらい寒かったらしいのですが、
この日は昼間は都内と変わらない恰好で大丈夫でした。



  
展示は、天栄村から出土していた土器や、昔の農機具など。
歴史に関する物をアレコレです。

わたし個人が歴史好きなので、面白かったです。

写真は古い雛人形や養蚕の時に使われていた糸車ですね。

手前の黒いものはアンカです。

伝承館の方が説明に付いてくださいましたよ。


そうそう、撮った写真を主催の自治体に後日提供するのもありますが、
クイズに答えて、写真のコンテストに応募する企画も同時に行われます。

拙ブログを目にしてくださった方で、
「この写真を送ったら良いんじゃね？」とゆーのがありましたら、
コメントやツイッターで直接でもご意見を頂けたらありがたいです♪

よろしくね！
入賞するとカメラや特産品が貰えるかも？かもかもｗ


で、いきなり撮ったのが
 
「こんにちはっ！！」

たぬー
(剥製)





古代史が好きで、鉄文化に興味があるのでつい…
この石は、入口の受付のすぐ横にあったです。




伝承館の外から見た景色。
田んぼと小高い山に囲まれています。

のんびりー





お昼をいただいた所です。
こちらではざる蕎麦をごちそうになりました。

そのお蕎麦がものすごくコシが強くて、
おもわず名産のヤーコンが入っているのかと思ったら、
普通のお蕎麦だったらしいのですが、
えー？なんか違う気がするけど、ともかく美味しいのは間違いないｗ

食事が終わった人順に、この場所でお買いもの。
乾麵でもうどんにはヤーコンが入っているとのことで、
ヤーコンうどんをひっつかみ買いましたわっ。
(ただこれから先、重い思いはしましたわｗ)

で、他に何買おう？
と思っていたら、レジ横に「酪王カフェオレ」がっっ。

でも目立たないんですよ。
折角なら「今大人気！」とか書いておいた方が良いと思います。
首都圏だと中々手に入れることが出来なくて、
一時「酪王カフェオレを売ってるお店MAP」などが出回っていたくらいなので。
(実際わたしは持ち帰り用に買いましたよ)

その後に羽鳥湖に案内していただきました。
この湖は灌漑用の人造湖だそうです。
今年の夏の暑さのせいで、湖の水がかなり減っていました。
水の中には以前あった羽鳥集落が沈んでいるそうです。

この日は、そこまでは見えませんでした。















このあと、リゾート地区として開発された場所に案内してもらいまして、
宿泊したペンションもその中にありました。

国内唯一の屋内テニス場やサイクリングコース、ボート、キャンプ場など。

























イノシシがやたら多いということで、なぜかこの空き地は地面をひっくり返されていました。
畑じゃないんです。ただの空き地。
どうも根の部分に実のなる草らしく、そこを目がけてイノシシが夜になるとやってくるそうです。